カーナビの設置位置を変える  2005.3.17

ナビ位置
 ちょっと前に10年近く乗ったアベニールからラフェスタに変えました。
 久々の新車は進歩を感じさせてなかなか良い感じです。

 感想を簡単に言うと、
 ・視界が良くて取り回しが楽
 ・エンジンが静か
 ・燃費が良い、  という所でしょうか。

 さらに後からと考えていた、カーナビ(sanyo NVA-HD1000)を最近つけました。
今回はディーラに依頼したがTVやGPSアンテナの引き回しが面倒そうな感じでした。

 写真の上がそれで、DOP品と同じ方法でした、頼むとこうなる様です。
しばらく使ってみたが、いまいちしっくり来ません。
フロントがシルバーの為か妙に目に付くし、収納やデザイン的にもいまいちな感じがしました。

 そこで、余った部品は引き取っていたので、自分で取り付け場所を変えて見ました。
ナビ位置
 写真の下が変更後、CDオーディオと1DIN収納の位置に移動し、2DIN収納を復活しました。  全体にすっきりして、収納やデザイン的にもかっこ良くなったと思います。

 インパネの外し〜ナビ位置移動の作業手順
  1. *ビス用にへクスレンチ(T-20)と+ドライバーを用意します。
  2. ハンドル右下奥のヒューズボックスのフタを開ける。
  3. ヒューズボックス内でパネルを留めている*ビス外す。
  4. ハンドル左下奥の*ビスを外す。
  5. ハンドル下側のパネル全体を手前に引いて外す。
    ぶらぶらするくらいで良い。
  6. センター下側パネルの左右側面下側奥にある+樹脂ネジを外す。
    フック式なので、半回転ほどまわしてネジが浮いたら引き抜く。
  7. センター下側パネル全体を手前に引いて外す
    ちょっと外し難いが。これもぶらぶらするくらいで良い。
  8. シフトノブ上面にあるビス隠しのフタを外す。
  9. シフトを作業しやすい位置にして、+ビスを外す。
  10. シフトノブを手前にまっすぐ引いて引き抜く。
  11. インパネ上部パネル全体を手前に引いて外す。
  12. ナビやオーディオを停めている金具の+ビス6箇所を外す。
  13. 1DIN小物入れをはずし、ナビも取り付け穴を利用し位置を移動。
  14. 後部の配線に注意しながら、金具の+ビス6箇所をつける。
  15. はずしたインパネ上部パネルからフィニッシャー部分を外す。(+ビス)
  16. フィニッシャーから左右のエアコンダクト部を外す。(つめ4箇所)
  17. エアコンダクト部を2DIN収納のフィニッシャーにはめる。
  18. フィニッシャーをインパネ上部パネルに付けビス止めする。
  19. あとは11→2を行って仕上げます。
  <あくまで作業は自己責任でお願いします。>

2005/06追加 こちらにも取り付け情報があります「Sony Mobile CAR FITTING
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デジカメを修理する  2004.11.16

DSC擦り跡
 割とよく使うデジカメDSC−P9であるが、最近、電源ONしたときにレンズシャッターが完全に開かない症状が時々でてきました。
普通はメーカー修理に出すのだが、面倒だったのでとりあえず自分でやってみました。
 
 良く観察すると、
 ・レンズを上や下に向けながら電源ONすると症状は出にくい。
 ・レンズシャッターは出たり沈んだりする鏡筒の動きと連動している。
 ・出たり沈んだりの動きに引っかかりがある時がある。
 ・鏡筒の周囲に擦り跡が付いている。(写真、←ココ の所)
 ・レンズシャッターに直接、潤滑剤を塗るのは難しい。
 
 このことから、「鏡筒の動きをスムーズにすれば直る?」と考えました。
実際には鏡筒の周りに潤滑剤「CRC DRY FASTLUBE」を軽く数回スプレーして拭いてやりました。
(鏡筒はプラスチックなので、それ用の潤滑剤を使う)
 
 結果は見事に成功!
 これだけで鏡筒の動きがスムーズになって、レンズシャッターの引っかかりもなくなりました。
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AVD-Sport-Proを修理する  2004.3.3

AVD-Sport-Pro
 長年の使用に耐えてきた、バリオメーター(AVD-Sport-pro)であるがココ何年か温度表示が異様に高くなってきた事が気になっていました。
でも製造メーカーはすでに撤退しており、修理は自分で何とかするしかありません。
 
 最近、ふと思いついてケースの裏に貼り付けてあるバックアップのリチウム電池を測ってみると電圧は2.8V以下です。
ちょっと危険ですが、リチウム電池に並列に電源をつないで電圧を上げてやったら、なんと温度表示が下がりました!
どうやらリチウム電池はデータのバックアップだけでなく、基準電圧にも使っているようです。
(私だったら、そんな設計はしませんが)
 
 これは交換するしかないと、ボタン電池CR2032を買ってきて、半田付けで取り付けたのが左の写真です。
ふたを閉めて電源を入れたら、ガーン!電圧表示が0、温度表示も-273℃!とめちゃくちゃです。
思い直して、ふたの裏の校正値を入れてやったらバリオ機能は正常値を示しますが、電圧、温度はやっぱりNG。
 
バリオ機能が動けば、、、とあきらめかけましたが、
思い直してWebで情報を探すと「隠し機能を色々いじっているうちに直った」という記述が在りました。
ならばと、何かのキーを押しながら電源ONを色々やってたら、ついに直りました!整理してみると
 
リチウム電池、交換後の修理方法
 「To」+「Power」の同時押しで電源を入れて、何やら表示が出たら「Enter」
 「Power」を押して電源off
 「→」+「Power」の同時押しで電源を入れリセット
 「Enter」+「Power」での同時押しで電源を入れ、ふたの裏の校正値を「↑」と「Enter」で書き込む。
 「→」+「Power」の同時押しで電源を入れリセット
 「↑」+「Power」の同時押しで電源を入れ、時刻設定を選んで年月日、時刻を合わせる。
 本体操作または、AVDLOGかAVDC5でパラメータ設定、フライヤー名設定、オプション表示設定を行う
 「音量」+「Power」の同時押しで、m、feetの切り替え(必要なときのみ)
 「高度メモリ」+「Power」の同時押しで、エリア記憶を作成(必要なときのみ)

これでOK!まだまだ使えそうです。(通信もちょっと調べました)
 
AVD-Sport-proの通信コマンド
 COM設定 4800bps 8bit パリティなし stopbit 1 フロー制御 なし
 ログ所得     L
 バログラフ所得 B01 〜 B30 (取り出したいデータの番号)
 
たったこれだけでした。ハイパーターミナルで上記のコマンドを入るとデータが帰ってきました。
ただ、TXD,RXD以外の線も使っているようで、データが止まらなくなったりする通信ソフトもありました。

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デジカメ用充電アダプターの製作  2003.2.23

 筆者は最近、常用デジカメをソニーのDSC−P9に変えた。
P9の良い所は動画がMPEG−1なので、どんなパソコンでも再生できるし、編集もフリーソフトで対応できることである。
 多くのデジカメはモーションJpegを採用しているのだが、特にQuicqTIME形式だと、AppleのQuicqTIMEをインストールしないと見れないし、編集には有料のPRO版が必要と意外に制約が多いので残念である。

 さて、このDSC−P9の弱点は付属のACアダプターがでかいことで、本体と同じかやや大きい位である。
 海外旅行にもって行くには、荷物は小さく軽いほうがよいが、別売りのアクセサリーでも小型の充電器はありませんでした。
無いなら、作ってしまえ」ということで、作ってみたのが写真の物です。

 本体は秋月電子スイッチングACアダプタで、入力はAC100-240V,出力5V‐1Aをそのまま使って、2.1Φジャックに付属ACアダプターのコードを切った物を繋いでいます。

 付属品の仕様は4.2V-1.5Aなので、秋月品はパワー的にはちょっと足りない。
しかし、デジカメで一番パワーが必要なのは、カメラ撮影時にLCDを付けている時で、電源を切って充電してる時はリチウムイオン電池が 3.6V2.4Whなので、一般的な急速充電(1時間)で充電すると 2.4/3.6=0.667(A)となり小型の物でも大丈夫だろうと推測できます。
 電圧がちょっと高いので本来はダイオードでも入れて落としたほうが良いのですが、これもマージンを当てにして省略してしまいました。

 大きさは写真のとうりで、付属品がACケーブル込みで260gから自作品90gとだいぶ小さくなりました。
 充電専用としてオーストラリアにももって行って向こうで充電したり、こちらでも使っていますが、今の所、本体に不具合は出ておらず便利に使えています。

<注意!、この方法はメーカーの保証範囲外になりますので、あくまで自己責任で行ってください。>
<同様のことをやって、デジカメ本体などに不具合がでても筆者やメーカーには責任を問えないことを了解して下さい>

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D251iインプレション 2002.8.14

筆者の携帯はD206を4年も使っていたのですが、ついにカメラ付きのD251iに変えました。

その間、巷で人気のiモードも、安価な定額で使えるインターネットと比べると、表現力やコストの面であまり魅力を感じなかったので、変更しなかったわけです。

しかし、カメラ付きやGPS付きは別で使いたかったけど、他社に変えると電話番号も変わってしまうのが嫌でドコモから出るのを待っていました。

ニュースなどで何ヶ月も前から、「カメラ付きが数機種出そうで、メモリースティックDUOを使うものもある。」と判っていたので、SH251iが先行しましたが、D251iが出るまで待ってました。
ちなみに今は3機種だがさらにNとPからも出るらしいので、考えてる人は待ってみても良いかも。

カメラ部はフジのハニカムCCD17万画素で480x360位なのだが、計算により30万画素を作って、VGAも撮れるようになっている。
ちなみにSH251iは30万画素CCDなのにVGAは撮れない、でも最近出たJフォン版では撮れるようになっており、なぜスペックダウンしているのか謎である。

さてVGAで撮ってみると近距離では画像周辺に歪があり、レンズの性能が今一つのようだ。
解像感もややねむい(なまった)感じがする。
総合的に見てもデジカメで撮ったVGAの方がやっぱり綺麗である。

でも、QVGAやCIFを拡大するより綺麗で、まあまあ使えるレベルにはなっていると思う。
QVGAやCIFもそこそこ綺麗で、割りきれば結構使えるでしょう。

デジタルズームもあるが、QVGA以下のサイズのみだし、大きく撮れば後からトリミングも本体でできるので、あまり意味がないように思う。

さらにNGな点は撮影サイズが設定できなくて、いつも最小の120*120で起動する事である。
カメラを使うたびにサブメニューで設定しなければならないので不便です。
(しかもサブメニューの一番下にある)

また、シャターを切るとシャター音とイルミネーションランプが点いて、設定でも切れないのでバッテリを無駄に使っている気がします。盗撮防止のためか?

メインの液晶はグラフィック表示はとても綺麗で見やすいのですが、カメラ画の再生は今一つで、この点でもデジカメの方がリアルに表示されます。

さて、メモリースティックDUOだがやっぱり便利で、カメラ画像やメールをコピーして、付属のアダプタに挿せばメモリースティックとしてパソコンに繋がるのでコピーも簡単です。
ちなみに、ソニーのデジカメでは、カメラ画像をそのまま再生できました。

電話番号やアドレスもMSDUOにコピーできるのだが、グループやメモリ番号が消えてしまう
バックアップにはなるが、中途半端でなんとかしてほしいところです。

バッテリは650mAhとやや大きくなっているが、カメラは電力を使うみたいで、良く使うと減りが早いです。使わないときの持ちは従来並と思います。

内臓アンテナは、それほど感度低下はないみたいで、比べてもあまり違いは無さそうです。

120gと大きく重くなってしまったが、この機能なら納得できる範囲ではあります。
(背面液晶はカラーでなくても良いから小さく軽くしてほしかった)

参考、ZDニュース「iショット3機種のカメラ機能を比較する
 

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