PDF作成ソフトについて  2004.12.25 2005.4.15

PDFの仕様が公開されたことにより、フリーや低価格な作成ソフトが出て個人でも使いやすくなってきたので、
いろいろやってみた感想をまとめてみました。

ソフト名 種類  複数ソフトから作成 文書の概要 パスワード設定
感想など
PrimoPDF フリー × △、入る時も有るが変更不可 × 使ってたらユーザー情報入力が出てきたが、キャンセルで問題なかった。
クロセPDF フリー × PDFのサイズ小さい、本体も小さいが広告がでる。
メモリー常駐する、スタートアップから外して使用時に起動でもOKでした。
エキスパートPDF2pro 6090円 ◎、中間形式で簡単 EXCELで作ると、Readr5がフリーズする物が出来る事があった。 Readr6はOKで、画像変換の方法もあるが困る症状です。WebLinkもできる。
いきなりPDFpro 2980円 ○、一旦保存しツールで結合 ツールで融通がきき良いが対象はPDFのみ。
Readr4以下で見れるか、否かはケースバイケースのようです。
iTextFront フリー △、印刷では使えない × テキストと画像を直接変換する。分離、結合も便利
直接変換でPDFサイズも小さくなる。
パスワード設定されているPDFは、分離、結合もできない様です。
フリーソフトのみでも、複数のソフトを組み合わせれば、かなり使えます。
他にも「PDFDesignerシリーズのPDF InfoMaker」というオンラインソフトを使っているのですが今は公開停止されていて入手難です。
復活していました!こちら。
各種ソフトの情報とリンクがとにかく豊富、softfermの記事

<追記>
本家のAdobeからPDF作成のみで低価格な、Acrobat 7.0 Elementsが発売されます。
やっと出たという感じ、複数ソフトからのPDFをまとめられるの??

goBCL社のWebにオンラインPDF変換サービスが有りました。
登録してみましたが日本語のページからはうまく動きませんでした。??
でも本家がやってるpdfonline.comでは成功しました!
(ページ右上の「CONVERT TO PDF」、ファイル名を半角英数字にしてテストしました。)
文書の日本語も正しく変換され広告も入りませんでした。

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スパムメールの対応ソフト  2004.10.5

ホームページやドメインをもってしていると、なにやら変なメールがいっぱい来ます。
大半はアダルトや怪しいソフトの安売りなどで、ウイルスチェックに引っかかるのも結構あります。
普通のメールがスパムの中に埋もれてしまう状態でうんざりでした。
 
メールソフトを変える時はデータの保存形式や移管が問題で、やっぱりシエアウエアか?
と考えたのですが、Netscapeの流れをくむオープンソースのMozilla(またはこっち)から試してみたらなかなか良好でした。
 
Thunderbird0.7.3 を Win_2000、XP で使用してみた
ベイジアン理論に基づいた学習型のスパムメールフィルタが良い!、高確率でジャンク処理できてます。
また、リモート画像の読み込みブロックも助かります。
 
ちなみにブラウザは最近はもっぱらこれ、
Donut Q 13 を Win_98、2000、XP で使用中
IEのエンジンだけを使ったタブブラウザで、お気に入りなどIEと流用できるところも多く動作が軽快で使いやすい。
 
ホームページ作成のHTMLエディタはやっぱり、Composer が使い易いと思う。
あとエディタも併用してますが。
 
追加、11/16
 リソースの消費を比べてみたら、Thunderbird0.7とMozilla1.7(mail)ではあまり差が無く、むしろMozillaの方が軽い感じでした。
 専用ソフトより統合ソフトの方が軽いとは意外です。
追加、12/7
 どうやら、GUIを作ってるXUL(XML+javascript)が、Mozillaの方が簡素らしいです。
 Mailの機能も大差は無いので、Mozillaへ乗り換えました。

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海外旅行先でメール  2003.1.16

 今年の年末年始はオーストラリアに行っていたのですが、あちらでインターネットに接続して現地からメールを送ったら、驚いた人もいたので、その様子を書いてみます。
 現地のパソコンは英語版Windowsですが、ホームページを見るだけなら、英語版IEに日本語プラグインを入れれば表示できるようになるみたいです。でも、掲示板やメールの書き込みは無理みたいです。
 
 そこで、ノートパソコンを持っていくことにしました、FIVAはモデム内臓で電源も240Vですし、何より小さく軽いので海外へ持っていくには助かります。
インターネット接続には、Niftyの海外ローミングを用意していきました。
Niftyは海外のプロバイダと提携しており、世界中の各都市のアクセスポイントにNiftyのIDで繋げるようになっています。
 
UUNETローミングを使う事にして、Manillaの場合は近くのTamworthにアクセスポイントがありました。
約40km離れていますが市内通話でした。(さすがオーストラリア)
 ただ、ホテルの電話や公衆電話には、モジュラージャックはおろかコネクタさえなかったので、manillaのインターネットカフェで電話回線とケーブルを借りて繋ぎました(モジュラーケーブルも捜してきてくれた、感謝!)
空港などで売ってるオーストラリアの電話用コンセントはついにお目に掛かれませんでした。(買わなくて良かった)
 また、LANカードを持っていってれば、インターネットカファでそのまま繋げたようです。
TCP-IPやダイヤルの設定が必要ですが、Niftyのページに詳しく書いてあったので、出発前に手動で設定たところ、向こうでもそのまま修正せずに使えました。
 もうひとつのポイントは、メールサーバーは他のプロバイダからインターネットに繋いでいても、IDとパスワードさえ入れればアクセスできるという事です。
これで、メールの受信、送信やホームページ閲覧、掲示板への書き込みなど全部できました。
 
 インターネットは世界中に繋がっているので、日本語の使えるパソコンさえあれば、こう言う事もできるわけです。
なお、海外ローミングの料金としてNiftyの料金のほかに+10円/分がかかりました。
asahiネットとか他の大手のプロバイダも同様のサービスを行っているようです。
 
 ちなみにインターネットカファでFIVAを使っていると、「すごい小さいね、Windowsなのか?スペックは?」(英語で)と何人かから声を掛けられました。
 使った後、店主に「料金は?」と聞いたら「うちのパソコン使ってないから要らん」 とおおらかに言われました。
彼が博物館も管理していると言うので、次の日に見学に行ってかものはしの剥製に触ってきました。
記念にかものはしのバッジを買って電話料金のお礼としてきました。

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